2019-01-01から1年間の記事一覧

眠い眠いの眠い人。

好きでいつでも眠いんじゃない。だけど眠い。沢山寝てるつもり。寝ないと生きていけないから。だけど眠い。眠くて寝てしまうと怒られた。だから座学は嫌いだった。寝てしまっても頑張れって応援してくれる人がすきだった。眠いのは体が決めること。だから私…

無口な人はしゃべらない。

話が出来る人はすごいと思う。頭の回転が早いなと思うしきっと頭がいいんだろうなと思う。偏差値的なものではなく、考える力という意味で頭がいい。きっと一瞬のうちにいろんなことを考えて整理して言葉にする。そして人に気持ちを伝えることが出来る。楽し…

素直になることは難しいという話。

素直になることは難しい。LINEや手紙のように、頭で考えて言葉を何度も作り直してやっと相手に届くものなのであれば私は多分思ったことを口にできる。だけど相手と近ければ近いほど、口に出すのをためらってしまう。それは昔からなのだけれども、どうしても…

自分の世界の主人公達の話。

私は私の中に世界がある。多分、小さい子が1人で○○ごっこをするみたいな感じ。でも決して私は主人公ではない。私の世界の中に私のつくりあげた主人公がまた別にいて、その子の人生を私の中に作り上げる。妄想と言ってしまえばそうだ。別にその世界をみんなに…

自分と他人を愛する事の話。

感情のコントロールが苦手だ。普段はそう見せないようにしているだけで本当は気性が荒い。そうしたら相手が嫌がるとわかっていながら結局八つ当たりをしてしまう。子供の頃、親にすら自分の感情を出すことが出来なかった。良いも悪いも言ってはいけないと思…

新年号と平成生まれの話。

新しい年号が発表されて、平成が終わるのにたったのあと1ヶ月しかないのかと悲しくなった。何となく新しい年号で産まれると、前の年号で生まれた人はかなりの年上に感じてしまう。だからこそ、令和で産まれたこれからの子達に"平成生まれはババア"と言われる…

将来の夢と進路の話。

物事が長く続くことがあまりない。本当に好きじゃないと続けられない。だから本気になれないことに時間もお金もかけられない。逆にすきな事のためならどんなに辛くてもがんばれるしどんなに逃げたくなっても逃げたりなんかしない。そこまで好きになれるもの…

酔っ払いと理性の話。

20歳になって、頻繁にお酒を飲むようになった。私の周りはお酒に弱い人が多い。記憶を飛ばしたりゲロを吐いたりいろんな失態を見たり聞いたりする。正直お酒に吞まれる理由として 「酔っ払っても許される」 「酔って何もかも忘れてしまいたい」 と、どこかに…

LGBTと普通の人の話。

私の恋愛対象は男性に限られてはいない。だからといって女の子だけが恋愛対象な訳でもない。普段から私はかわいい女の子が大好きだと公言している。間違ってないし本当に大好きなのだ。愛おしさという意味でも好きだし、何よりも憧れが入っている。私はよく…

ゆっくり進む電車の話。

電車が好き。長い時間をかけてゆっくりどこかへ行ける。だから好きだ。あの揺れる感覚が好き。音が好き。眠くなるくらいの静かな空気感が好き。ボックス席で窓の外を眺めるのが1番好き。電車に乗るといろんな人と話す。いつも同じ電車に乗っているおじちゃん…

心のゆとりと思いやりの話。

私は基本的に心のゆとりがない。直ぐにストレスを感じるし自分勝手な人間なので自分にイライラしてはまた自分にストレスを感じる。私は自分のことが嫌いなのだ。だから私を好きと言ってくれる人達が私の何が好きなのかが分からない。根暗はどうしても生きづ…

性別と個性の話。

好きな服を着たいと思う。だけどそれが似合う訳では無い。私がいわゆる"イタい子"であることに自覚はある。ロリータが好きだしコスプレも好きだしとにかく可愛いものが好き。ぬいぐるみに囲まれて生活出来たら嬉しいなと思うし天蓋付きのベッドで寝たいしい…

価値観と恋愛と友情の話。

初恋。隣を歩くのが恥ずかしくて、人目を気にして手を繋げなくて、ぎこちない距離で歩いた放課後。忘れられない、私の大事な思い出。 なんて、私の過去にそんな恋愛などある訳が無い。最初の3行は完全なるフィクションだ。そんな甘酸っぱい青春なんて一切な…

今までやってきたバイトの話。

今までにバイトを始めてはすぐに辞めてきた。居酒屋は半年で辞めたしドンキに至っては2日でやめた。環境があわないとこうも続かないのかというとほどに続かない。塾に行きたくなかった時と同じ現象がおきる。体が拒絶する。動悸は治まらないし吐き気がまあひ…

馬鹿正直と哀れな人の話。

秘密がバレて自分だけが困るのなら別にいい。例えば中学時代の黒歴史だとか、勝手にやらかしたエピソードだとか。もちろんバレたら嫌なこともあるけど、私は大概のことは大目に見ることができる。心が広いと言うより自分の事に対して怒れるほどの関心が私に…

勉強をしたくない私の話。

誰かと比べられる度に私は惨めな気持ちになる。それは私が秀でた人間じゃないからであって誰のせいでもない。まぎれもなく、私のせいなのだ。才能がある人が羨ましくて、何も無い私は周りを羨んでは涙が出た。 「お姉ちゃんは出来るのにあんたは」 母は口癖…

私の知らない彼女の話。

最寄り駅のホームでとある女子高生を見かけた。目の前を歩く小さな背中は、間違いなく私が昔遊んでいた少女だった。家が近所で、同じ習い事をしていたのだ。通学カバンには彼女のイニシャルの形をしたフェルト生地の手作りのキーホルダーがぶら下がっていた…

制服を着ていたい子どもの話。

高校を卒業して、今年で3年目を迎えようとしている。 久しぶりに地元へと帰ってくると母校の制服を着た少女達がバスへと乗り込む姿を見かけた。楽しそうに笑う少女達を尻目に、私はどうしようもないほどやるせない気持ちになった。羨ましくて妬ましくて、羨…